残暑と海
登場人物紹介
芹香:11歳。 ミュンヘン大学を主席卒業した天才児
コバルト:人語を解す羽の生えた黒猫。ドイツでワイン樽に乗っかってるのが日課だった。
総一郎:超現実主義者のファンタジー小説作家

芹香「残暑です〜、なのに蒸し暑いデス〜」
コバルト「ヤパン(日本)の夏は、ホントに蒸し暑いやね〜」
芹香「余りの蒸し暑さに、近所のホームセンターで除湿剤を大量購入したものの、3日で水がたまる始末…」
総一郎「いいかげんエアコンでも回せばいいものを…」
芹香「環境に悪いでしょ?温暖化に拍車がかかるし」
コバルト「そだそだ、もっとヤパン(日本)も環境に気を使うべきだ〜」
総一郎「もう何も言いません…」
芹香「夏というわけで、海にきました、海はいいねぇ」
総一郎「行けって五月蝿いから…」
芹香「この、生物の腐敗したような、生臭い香・・・じゃなくて、潮の香がなんとも…」
総一郎「海に慣れてないんだからムリすんな…」
芹香「ホラ、折角海だらけの国の住人なんだし、海を満喫しないと〜」
総一郎「お前…海の遊びとか、知ってるか?」
芹香「…ふ…フースバル(サッカー)?」
総一郎「出直して来い」
コバルト「とりあえず、基本はスイカ割りだ!ああ、美味そうなスイカ…」
芹香「あ…」
コバルト「うをぉおおっ!!スイカが割れて空気がっっ!!!」
総一郎「スイカ型ビーチボールが…」
芹香「よく見つけてきたね…こんなモノ…」
